トップページ > タモギタケとは
タモギタケの特徴はβ-グルカン含有量の多さとタンパク質とのバランスです。タンパク多糖体が多く形成されるにはβ-グルカンとタンパク質の含有量が近似値にバランスしているものほど優れた素材であると言うことができます。タモギタケのβ-グルカンは100g中26.9gでアガリクスの2倍以上です。タンパク質も100g中48.3gと多く、タンパク多糖体形成のバランスの良さはきのこの中でもトップクラスです。免疫のはたらきに大きな役割を担っていると言われています。
タモギタケのもう一つの特徴はナイアシン(ビタミンB3)の抜群の含有量です。ナイアシンは栄養素の代謝に欠くことのできない重要な役割を持つビタミンですが、他のきのこの追随を許しません。
<ナイアシンの働き>
タモギタケの持つアミノ酸含有量は非常に高く、アミノ酸の総量ではアガリクスの6.5倍、プロポリスの5.4倍、大豆の11.9倍となっています。また、コラーゲン組成の大きな役割を持つグリシンは、アガリクスの60倍、プロポリスの35倍、大豆の130倍と群を抜いています。タモギタケは美容成分のコラーゲンの生成に、アミノ酸の摂取を通して大きな役割を果たしていると言えます。